【アドラー心理学】1_人の悩みの本質
初めまして、Raizinです。
ここではアドラーの提唱する個人心理学について、アウトプットを目的として書き出していきます。
少しでも興味を持っていただければ幸いです。
目次
1_人の悩みの本質
2_あなたが変わるためのマインド
3_あなたは承認欲求を捨てられるか
4_あなたの劣等感は健全ですか?
5_良好な対人関係を築くための入口
6_対人関係の軸に競争を置いてはならない理由
7_共同体感覚を持つためのマインド
1_人の悩みの本質
あなたは悩みを抱えていますか?
人は誰しもが悩みを抱えていますが、その本質を知る人は僅かです。
まずはあなたの悩みを1つ思い浮かべながら、先にお進みください。
結論から申し上げます。
あなたの悩みは「対人関係」に起因しています。
信じがたい結論かもしれませんが、こう考えてください。
「世界に人間があなただけならば、あなたの悩みは存在するか」
太っている/嫌な上司がいる/仕事が上手くいかない/彼氏・彼女がいない/癌を患っている
これらの悩みは全て他者が存在するから生まれるのです。
生まれた瞬間から人間があなただけの世界なら、自分と他者を比べることはありません。
他人と比べるから太っていると思う、上司・友達・恋人という概念がない、仕事もない。
病気に関しては(ここでは癌を例に挙げる)、最終的に死を恐れていると考えます。
死の恐怖の本質は、「愛する人や友人、社会から永遠に切り離される事」とすると、やはり人間があなただけならば、死の恐怖も存在しないと思います。
あなたの悩みはいかがでしたか?
悩みの本質を理解すれば、解決すべき課題も見えます。
つまり対人関係を理想的なものにすれば、あなたの悩みは解決されるのです。
次章ではあなたの悩みを解決するための、極めて具体的な方法についてお話します。